オンライン英会話の支払いで少し得する話トップイメージ

オンライン英会話の支払いで少し得する話

色々と支払いをしている様子

 オンライン英会話の支払い方法については、大きく分けて「クレジットカード払い」「PayPal払い」「銀行振り込み」の3つ有り、それぞれの支払い方法についての知識を持っておくと、実は、“お得な支払い”となる事が有ります。

 そこでここでは、オンライン英会話の支払い方法である3つの方法について、そのメリットとデメリットについて解説すると共に、「支払い方法による“お得”なレッスン受講の違い」について解説してみたいと思います。

 ここで紹介する内容は、これからオンライン英会話を始める方だけでなく、インターネットを使って何かを買い物をされる方にとっても有益な情報となる可能性も高いので、特に支払い方法について拘りの無い方も、じっくりと読んで頂ければと思います。

3つの支払い方法についての基礎知識

 まずはオンライン英会話の3つの支払い方法について、それぞれの支払方法がどのようなものなのかを“基礎的な知識”と言う意味で紹介してみたいと思います。

クレジットカード払い

 言わずと知れた「クレジットカード払い」についてですが、実は、オンライン英会話スクールの場合には、クレジットカード払いをすることで「1ヵ月単位での支払い」を可能にすることができます。

 これがどう言う意味かと言うと、「銀行振り込み」によるレッスン料金の支払いをすると、基本的に語学学校との契約は3ヵ月刻みとなり、例えば1月からレッスン受講を始める場合、「3ヵ月分である3月末までのレッスン料金」を支払わなければいけません。

 しかし、クレジットカードで受講料を支払う場合、その支払いは毎月引き落とされる事になるため、1ヵ月毎に支払う事が可能になっており、これは、レッスンを始めた月に「レッスンを辞めたい」と思った場合にも、「最初の1ヵ月目の料金だけで自由にレッスンを辞められる」と言う事を意味します。

 とにかく「クレジットカードによるレッスン料金の支払い」が、オンライン英会話のレッスン料金の支払いには便利でお得なのですが(もちろんカードのポイントも溜まります)、残念な事に、スクール側のコスト面から直接のクレジットカード払いを許可しているスクールは少なく、「大手スクールのみ」だと言うのが大きな問題と言えます。

PayPal(ペイパル)払い

 オンライン英会話のレッスン料金についての支払い方法は「クレジットカード払い」が“お得”であるにも関わらず、多くのオンライン英会話スクールでは「クレジットカード払い」ができません。

 そこで、オンライン英会話スクールの多くが採用しているのが、「PayPal(ペイパル)を通してのクレジットカード払い」です。

 「PayPal」はレッスン料金の支払いの代役として、多くのオンライン英会話スクールで採用されているレッスン料金の支払い方法なのですが、通常のクレジットカードによる支払との大きな違いは、スクールと生徒の間に米巨大オークションサイトeBayが運営している「PayPal」が入り、支払いを行うと言う点です。

 「PayPal」がスクールとの間に挟まる事で、「VISA・Master・JCB・AMEX」など様々なカードの使用が可能になり、さらに生徒側の個人情報やカード番号等を支払い先となる学校側へ伝える事は無くなり安全性の高い支払いとなります。

 さらに、「PayPal」の登録さえ済ませれば、その支払いによる手数料は、資金の受け取り先である「スクール側」が全てを支払う事になり、生徒側が負担する手数料は一切ありません。

 それに加えて、クレジットカードを使用した事による、ポイントや得点はクレジットカード使用者である生徒側に通常通りに付与されるため、正に「これ以上良いオンライン英会話の支払い方法は無い」と言っても過言では有りません。

 また、「PayPal」による支払いに対して登録などに不安を感じている場合には、スクール側が相談に乗ってくれるので、初めて「PayPal」を使う支払いをする際には相談してみると良いでしょう。

銀行振り込み

 オンライン英会話の支払い方法として、“最もお得感の無い支払い方法”と言えるのが「銀行振り込み」となってしまう訳ですが、先ほども少し紹介したように、オンライン英会話の多くのスクールでは「銀行振り込み」を使用する際には「3ヵ月分のレッスン料金の前払い」で請求するところがほとんどとなります。

 スクールによっては、初月に退校の旨をスクール側へと伝えておくことで(スクール規定により異なる)、「残りの2ヵ月分が退校処理後に返却される」事になりますが、その際、振込手数料等が発生する事は覚えておく必要があります。

 特別な理由が無い限りには、「銀行振り込み」では無く、「クレジットカード払い」もしくは「PayPalを通してのクレジットカード払い」にしておくことで、後々の面倒な手続きから解放される事になります。

スクールで異なるレッスン料金の支払い方法

 英会話スクールによって、レッスン料金の支払い方法は大きく違っており、その支払い方法の違いについてオンライン英会話ガイドではスクール毎に比較表としてまとめています。

 スクール選びの際に、「支払い方法もスクール選びの参考材料にしたい」と言う方は、以下の比較表ページを参考にして頂ければと思います。

クレジットカード払いでレッスンを変える

ペイパルを使った支払イメージ

 オンライン英会話の3つの支払い方法について基礎的な知識を得て頂けたところで、続いては「クレジットカード払いにすることでレッスンを変える(レッスン受講の幅を広げる)方法」について紹介してみたいと思います。

 先ほども紹介したように、オンライン英会話スクールのレッスン料金の支払いは「クレジットカード」を使って支払う事で、「1ヵ月単位で支払う事ができる」ようになるのですが、実は、ほとんどのオンライン英会話スクールでは、退校の際の“ペナルティ(罰則)”などの制約を設けているところは有りません。

 そのため、やろうと思えば「初月を“Aスクール”、2ヵ月目を“Bスクール”、そして3ヵ月目を“Cスクール”」と言う風に、3ヵ月の間で毎月学校を変えてレッスンを受講する事も可能になります。

 初めてレッスンを受講される方の場合、無料体験レッスン等を利用して短期間の体験的なレッスンを受講する事は可能ですが、1校しか受講された事が無い方は、「本当にこのスクールで良いのか?」と言う思いを持たれる方も少なく有りません。

 そこで、気に入ったスクールを事前に3校ほどピックアップしておき、「3ヵ月の内に3校のレッスンを受講した上で最終決断をする」事も容易にできるようになるため、クレジットカードを使ったレッスン料金の支払いは、オンライン英会話にとって是非利用したい支払い方法と言えます。

クレジットカード払い時の注意

 オンライン英会話スクールの中には、クレジットカードによる支払いを選択している場合(「PayPal」による支払時も同様)、「自動的なレッスン料金の引き落とし」を行うところも有ります。

 そのため、スクールにより規定されている期間中に退会の旨をスクール側へと伝えておかないと、「本当は今月退校するつもりだったのに、知らない間に次月分も支払ってしまった」と言う事にもなりかねません。

 スクール退校の際には、「スクール側に退校する旨をキッチリと伝え、必ず最後までしっかりと退校処理をする」と言う事を覚えておいて頂ければと思います。

 また、スクールによっては日本人カウンセラーが在籍しているところも多いので、退校についての理由をカウンセラーに相談した上で事務処理をして貰うと言う方法もあります。

銀行振り込みによる退校処理

 銀行払いを選択していた退校処理の場合、一般的にクレジットカード払いによる退校手続きよりも、事前にスクール側へと伝える必要があるケースがほとんどとなります(銀行振り込みでは退校可能期間が短い)。

 そのため、退校を考えている方で「銀行振り込み」を選択している方の場合には、特に退校可能期間については注意をして頂ければと思います。

To page top ページの先頭へ