生徒の回答が面白いジョーク3連発
続いて、生徒の返事で思わず笑ってしまう面白いジョーク3連発をどうぞ。
どの時制ですか?
Which Tense?
A very old lady teacher of English ask this question with the class.
TEACHER: "When I say 'I am beautiful', which tense is it?"
One pupil answered.
student: "It is the past tense of course."
「どの時制ですか?」日本語訳
ある年配の女性英語講師が、教室で次のように生徒達に問いかけた。
先生: 「“私は美しい”と言った時、どの時制が当てはまりますか?」
すると1人の生徒が答えた。
生徒: 「もちろん、それは過去時制です!」
アメリカ発見!
Find America!
TEACHER: George, go to the map and find North America.
GEORGE : Here it is!TEACHER: Correct. Now, class, who discovered America?
CLASS : George!
「アメリカ発見!」日本語訳
先生: 「ジョージ、地図を見て北アメリカを見つけてください。」
ジョージ: 「北アメリカはここです!」
先生: 「正解!では、皆さん。アメリカは誰が発見しましたか?」
クラス全員: 「ジョージです!」
コメント
※ アメリカ大陸は、1492年クリストファー・コロンブスによって発見されました。ちなみに、アメリカは、コロンブスがインドの香辛料を求めて新たな航路を模索する過程で発見されました。
ワニの綴り
Spell Crocodile
TEACHER: John, how do you spell "crocodile"?
JOHN : "K-R-O-K-O-D-A-I-L"TEACHER: No, that's wrong.
JOHN : Maybe it's wrong, but you asked me how I spell it!
「ワニの綴り」日本語訳
先生: 「ジョン、あなたは“ワニ(crocodile)”のアルファベットをどのように綴りますか?」
ジョン: 「“K-R-O-K-O-D-A-I-L”です。」
先生: 「違うわよ。それは間違っています。」
ジョン: 「たぶん、答えは間違っていると思うんですけど、先生は僕に“あなたは”どのように綴りますか?って聞きましたよね?」
ひとくち英会話メモ
「どの時制ですか?」と言うジョークで「tense」と言う単語が使われていますが、日本語で「テンション(tension)」の形容詞である「tense(ピンと張った)」と言う意味を持った単語ではありません。
ここでの「tense」は、文法用語で「(動詞の)時制」を意味し、現在時制は「the present tense」、過去時制は「the past tense」と言う風になるので注意してください。
生徒関係の思わず吹き出す英語ジョーク
世界には日本のお笑いのように沢山のジョークが有りますが、ここでは英語を勉強されている方の休息場として、もしくは、英語には興味は無いけれど海外のジョークを読んで見たいと言う方のために、海外のジョークを英文・日本語訳で紹介しています。
世界中の“先生”と“生徒”に関するジョークの中から日本人でも十分笑えるジョークを集めてみましたので、多くの方にとって親しみやすい笑いが満載となっております。
また、合間では「ひとくち英会話メモ」として、オンライン英会話レッスンや日常英会話等に役に立つ情報も掲載しているので、時間のある方はそちらも合わせて読んで頂けることで、笑っている間に英語力向上が望める作りになっております。
それでは、前置きはこれくらいにしておいて、海外のジョークを思う存分お楽しみください。
ジョージ・ワシントン
「ジョージ・ワシントン」日本語訳
先生: 「ジョージ・ワシントンは、彼の父親の桜の木を切り倒しただけでなく、自ら切り倒した事を認めた。では、ルーシー、なぜ彼の父親は息子を罰しなかったのでしょう?」
ルーシー: 「はい!ジョージが手に斧を持っていたからです。」
コメント
ジョージ・ワシントンは、アメリカの初代大統領となった人物ですが、少年時代に父親の大切にしていた桜の木を切ってしまいます。
しかし、桜の木を切ってしまったことを正直に父親に告げると、父親が「お前の正直な答えは千本の桜の木より値打ちがある」と少年時代のジョージを褒めたと言う逸話が有ります。
この逸話は、「アメリカ人のほとんどが知っている」と言っても良い話なので、ちょっとした雑学程度に覚えておくと、いつか異文化交流時に笑いのネタとして使えるかも知れません(笑)。
少年と先生
「少年と先生」日本語訳
先生が教室に入った時に、2人の少年が言い争いをしていた。
そこで先生が「なぜ、あなた達は言い争っているの?」と2人に尋ねた。
すると1人の少年は「俺たちは10ドル札を見つけたんだ、それで、大ウソを付いた人がこの10ドル札を貰えることにしたんだ。」と答えた。
そこで先生は「あなた達は恥ずかしいと思わないのか?私があなた達くらいの年の頃には、“嘘”が一体何なのかも知らなかったぞ!」と叱った。
その後、少年達は10ドルを先生に渡した。
ひとくち英会話メモ
先に紹介した「ジョージ・ワシントン」のジョークで、「George Washington not only chopped down his father's cherry tree, but also admitted it.」と言う一文が有りましたが、ここでは受験生にとって非常に重要な「not only.. but also」と言う重要文法が使われています。
「not only.. but also」は「~だけでなく~もまた」と言う意味になりますので、知らなかった方もこれを機会に是非とも頭の片隅にどうぞ!