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「I am good at ○○.」で得意をアピール

泳ぐ事が得意な様子

 自分の趣味や趣向についての表現する方法として、「I like ○○.(私は○○が好きです)」と言ったフレーズや、「My hobby is ○○.(私の趣味は○○です)」と言ったフレーズが有りますが、ここでは、「I am good at ○○.(私は○○が得意です)」と言う英語表現について紹介していきたいと思います。

 「“私は○○が得意です”と言う機会は余り無い」と考える方も沢山いらっしゃると思いますが、これが“意外な事に”使う機会が多い表現なのでオンライン英会話ガイドでは紹介させて頂きます。

 日常生活で良く使われるパターンとして、友人が「パソコンが故障したのかな?」と困っているのを見かけた時、もし、あなたがパソコンが得意なら何て友人に対して声をかけますか?

 「あっ、私パソコン得意だから見てあげようか?」と言う風に言いますよね?こう言った機会は、日常生活において意外に多く有り、ここで紹介するフレーズを覚えておくと、“ジワジワ”と身に染みて「良い表現を覚えたな」と思えてくる事になります。

「I am good at ○○.」の解説

 「I am good at ○○.(私は○○が得意です)」のフレーズについて、その重要性については御理解頂けたと思いますが、まずは、少し細かい話も入ってくる事になりますが「I am good at ○○.」の解説をしてみたいと思います。

 この「I am good at ○○.」と言う表現について、キーワードは「am good at」で一般的には「am」の原形である「be」を利用して、「be good at」として覚えます。

 「be good at」とは、「good(良い・優秀な・見事な)」と言う意味に、「at(において・~に)」と言う意味が加わり、「~において良い」と言う意味から「~ついて得意」と言う表現になります。

 また、「be good at」を「be」として“be動詞の原形”で覚える理由として、主語により「be」の部分が変化するためで、例えば、主語が「I(私)」の場合ならば「be」の部分が「am」になりますし、「you」であれば「are」になります。

「be good at ○○」と「be good in ○○」の違い

 この「be good at」と言う表現について説明をすると、必ず「be good in」との違いについて迷う方々がいらっしゃいます。

 英会話初心者レベルでは、どちらも場合においても言い変えが可能ですが、「in」を使った場合には“特定の範囲を示し”「○○の分野は得意(他はそうでは無い)」と言ったニュアンスを含みます。

「I am “not”good at ○○.」で否定形

音楽を聴くのが好きな様子

 「I am good at ○○.」は「○○が得意だ」と言う表現について学んできましたが、日常生活において遠慮の文化を持つ日本人が良く使う表現は「○○が得意」と言うフレーズよりも、「○○は得意じゃない」と言う控えめなフレーズです。

 特に、日本人の男性よりも女性の方が「私は○○が得意です!!」と率先して言う方よりも、控えめな方が多いのが特徴ですが、「自分が得意と言って良いのか悪いのか?」悩んでしまう事ってありますよね。

 そこで、次は「私は○○について得意では有りません」と言う、日本人にとっては大切なフレーズを紹介していきたいと思います。

 フレーズはとてもシンプルなものなので、「I am good at ○○.」と一緒に覚えてみてください。

「私は○○について得意では有りません」

 「~で無い」と言う否定的な表現を作りたい時、基本的には「not(~でない)」をフレーズに入れるだけで完成してしまいます。

 特に、今回のような「be動詞(is・am・areなど)」が含まれるフレーズの場合には、その「be動詞」の後ろに「not」を入れるだけなので、元のフレーズが「I am good at ○○.」なので、否定形は「I am “not”good at ○○.」となります。

 たったこれだけの事で「私は○○が得意ではありません。」と言うフレーズが完成してしまいましたが、それでは次で幾つかの例文を見てみましょう。

「I am not good at ○○.」の例

 まず始めに、○○に「that(それ)」と言う単語を入れてみて、「I am not very good at that.(私はそれが苦手です)」と言うフレーズです。

 このフレーズを覚えておくだけで、オンライン英会話では先生の話に反応して会話が進んでいくので、他のフレーズは一切必要無しになるほどの協力な表現です。「それ」って言っちゃえば良いので(笑)。

 続いて、かなりネガティブな発言となりますが、「○○」に「anything(肯定文: 何でも・否定文: 何も)」を入れてみると、「I'm not good at anything.(私には何もできない)」と言うフレーズも作る事ができます。

 この場合、「何も得意では無い」と言う意味から派生して「私には何もできない」と言う風に訳されているので注意をしてください。

 さぁ!これだけ覚えれば、今日のレッスンからは先生に対してドンドン自分の「得意・不得意」についてアピールして、長所や短所の話についても盛り上がりが期待できそうですよね?

「be not good at」はネガティブ過ぎるケースも

 英会話初心者の方は仕事で英語を使用する機会は余り無いと思いますが、将来、仕事で「be not good at」は注意をして頂きたい事があります。

 それは、海外の多くは、日本と比べて圧倒的な実力主義社会ですので、「be not good at」の使い方を間違えると“二度と仕事が回って来ない”と言う事も良く有ります。

 日本人らしい控えめな態度も大切ですが、海外のビジネス局面では強気な態度も非常に大切になってきます。

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