「Have a good day.」の使い方
実は、これまで紹介した「Have a good day.」と言うフレーズですが、「良い1日を」と言うニュアンスからも分かるように、1日の終わりである夜に使われるケースは少なく、「朝から夕方の早い時間まで」を対象にして使用されます。
しかしながら、“オンライン英会話レッスンを受ける時間帯”や、“友達と別れる時間帯”と言うのは常に決まっている訳では無く、もちろん夜の場合も多くあります。
そう言った場合には、「day(日中、昼)」を「night(夜、晩)」へと変更して「Have a good night.」として、「良い夜を過ごしてね」とすることで、“夜のお別れ”の意味を持った挨拶(フレーズ)を作る事ができます。
とってもシンプルで、分かりやすいので英会話初心者の方でも簡単に使う事ができると思います。
「Have a good day.」と言われた時の返事
最後に、お別れの挨拶を相手に先に言われてしまった場合に、どのように返事(対応)するのか?を紹介しておきたいと思います。
特に英会話初心者の場合には、英語を話す相手が先生の場合が多いので、先に「Have a good day.」と言われてしまうケースがほとんどだと思います。
そう言った場合には、「Thank you. You, too!(ありがとう。あなたもね(先生もね)!)」と返事をする事で、上手く対応する事ができるようになります。
また、「Have a good day.」は悪魔で“別れの挨拶”なので、そこまで深く考えずにバンバン使って頂ければと思います。
「Have a good day.」と「Have a nice day.」
時折、英語関連の本を読むと「“Have a nice day.”は女性が使い」、「“Have a good day.”は男性が使う」と言う風に記載されているケースもありますが、基本的にはそこまで気にする必要は有りません。
英語は世界中で話されている言語なので、地域により様々な特徴や方言などが有って当たり前なので、「Have a good day.」だろうと「Have a nice day.」だろうとガンガン使って英語を上達させてみてください。
「Have a good day.」でレッスンを終えよう
オンライン英会話レッスンの終わりだけでなく、日常英会話において“お決まり”とも言える別れ際に交わす簡単な英語フレーズについて覚えて頂きたいと思います。
オンライン英会話のレッスンは、インターネットを通じて先生とのやり取りを元にして授業が行われるため、多くの英会話初心者の方は「電話越しなのにこの別れ文句て良いの?」と不安を覚えられる方もいらっしゃいます。
しかし、実はオンライン英会話だろうと面と向かったレッスンだろうと、その英語でのやり取りの“中身”について、ほとんど変わりは無いんですね。
そこで、ここではオンライン英会話や日常会話において“レッスンの終わり”もしくは“別れ際”に良く使用される英語フレーズを紹介してみたいと思います。
「Have a good day.」の解説
さて、レッスンも終わりに差し掛かり、次回のレッスンについて先生と簡単な会話を交わした後、「Thank you for ○○.」と先生に対して感謝の意も述べました。
レッスンの終わりに「Thank you for ○○.」へ
そこで、もう一言、相手に対して言う“決まり文句”が、「Have a good day.」です。
「Have a good day.」は「良い一日を(送ってね)」と言う意味のフレーズなのですが、分解して解説すると、「have(持つ)」「a(1つの)」「good(良い)」「day(日)」から「(あなたが)良い1日を持つ」と言う意味から派生して「良い日を(送ってね)!」と相手に伝えるフレーズになります。
このように英語では「相手の今後を気遣う別れ方」をするケースが多く、そう言った態度を“言葉として”相手に示す事で、気持ち良くお別れができるようになります。
是非ともレッスン終わりに使って頂きたいフレーズの1つと言えます。
世界中の英語講師とDMM英会話で英語を楽しく学ぶ!!
挨拶なので「Have a great day.」も
「Have a good day.」を少し変更して、人によっては「Have a great day.」と言う風にして、「素晴らしい1日を」と表現するネイティブスピーカーもいます。
そう言ったユーモアを取り入れてみても面白いのが英語であり、英語圏で生活している方々の性格でもあるので(笑)、例えば、「Have a super day.」として、「最高の1日を!!」と表現してみるのもOKです。