「should be」も使ってみる
「should」の基本を覚えたなら、是非とも覚えて頂きたい表現が「should be」を使ったフレーズです。
この「should be」を使ったフレーズは、知っておくと様々な場面で役に立つので、特に英会話初心者の間から知っておくと“英会話の表現”が豊富になり、「えっ!?shouldでこんな表現もできるの?」と言いたくなってしまいます(笑)。
そこで、1つの単語を上手に使う方法として、続いては「should」を「should be」とする事で、どのように会話表現の幅が広がっていくのか見てみましょう。
「should be」を使ったフレーズ
まず最初に「should be」を使った定番のフレーズですが、「You should be there.」とすることで、「あなたはそこにいるべきだ」と言うフレーズを作る事ができます。
例えば、ラブロマンス映画のワンシーンなどでは、「主人公の男性がヒロインの女性を追いかけるように」と諭す男性が、「もし、今彼女に何か有った時どうするんだい?君はそこにいるべきだろ!」と言った時に使う事ができます。
このフレーズさえ覚えておけば、カッコイイ主人公説得役も務める事ができますね(笑)。
また、例えば物を探している時に「It should be there.」と言うと、「それは、そこに有ったんだけどな~」と言う表現を作る事もできます。
この場合に「should」は「~のはず」と言う推量を表し、「それはそこに有ったはず」と言う直訳から派生して、「それは、そこに有ったんだけどな~」と言う意味になっています。
このように「should」を使うと様々な表現を作る事ができるようになります。
「should」はそんなに強い意味は無い
「You should do it.」と聞くと、直訳すると「あなたはそれをすべきだ!」と言う風になるため、強い意味のように感じられるかと思いますが、実際はそこまで強い表現ではありません。
もちろん、“口調”や“声色”による影響が大きいのですが、どちらかと言うと、「それをやった方が良いよ!」と言う提案の雰囲気が強いため、アドバイスなどを送る際に良く使われるフレーズになります。
「should」の上手な使い方を覚えてみよう
基本的な英会話(日常会話)と言うのは、「中学校3年間で学ぶ単語を上手に活用する事で“十分対応する事ができる”」と言われています。
しかしながら、日本人が義務教育期間中に受けている英語教育と言うものは、どうしても受験がベースとなったもので、単語の意味や文章の作り方を覚えても、その覚えた物を“活用する方法”については教えて貰えません。
それは、英語講師の多くが「英語を実用的に(仕事などで)使用した事が無い」事も大きな問題点と言え、英語講師自身が「覚えた単語の活用法を知らない」と言う事が根本的に有ります。
そこでここでは、英会話初心者にとって、その使い道が分かり難くかったり、“どのように使うと効果的なのか”良く分からないフレーズとして代表的な、「should」と言う単語を使って、“1つの単語を上手に使う方法”について言及してみたいと思います。
「should」の解説
「should」と言う単語について既に知っていらっしゃる方も多いと思いますが、「should」は動詞の前において「~すべきだ、~のはずである」と言った意味を持つ単語になります。
例えば、「You should walk.」と言うフレーズにすると、「あなたは歩くべきだよ」と言う意味から派生して「あなたは歩いた方が良いよ」と言う、相手に対しての“アドバイス”や“助言”と言ったフレーズを作る事ができます(有難迷惑なアドバイスも表現する事ができます(汗))。
同じように例文を挙げておくので、まずは「should」のニュアンスを捕えてみてください。
例えば、「You should go to Japan.(日本に行くべきだって!)」や「We should study hard.(一生懸命勉強をすべきだよね)」と言う表現も作る事ができます。
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実は「should」は「shall」の過去形
実は、これまで紹介してきた「should」と言うのは、「shall」の過去形でも有ります。
しかし、ここで「shall」の話まで出てくると頭がごちゃごちゃになってしまうので、まずは「should」の便利な使い方から覚えてみましょうね!!