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疲れた時は正直に「I'm tired.」

女の子が沢山課題を出されて疲れ果てている様子

 「学校の宿題が多かった」、「大学の課題が思ったよりも時間が掛かってしまった」、「仕事でトラブルが合って精神的なダメージがある」など、オンライン英会話レッスンを受ける前の皆様の体調は、その日の行動内容や状況によって大きく違ってきます。

 オンライン英会話を始めて1ヵ月ほどの間は、“英語を使う”と言う状況に対して緊張してレッスンを受ける事ができるため、余り疲れも感じずに英語学習に励む事ができるのですが、2ヵ月3ヵ月と続けてくると、どうしても日常生活の疲れをレッスンで隠し切れない日が出てきます。

 そんな時、レッスン中に先生に対して、「疲れています」と一言かけておくと、先生もいつもよりレッスン速度を落とした授業を行ってくれますし、スクールの先生の中にはスクールと掛け合ってくれ「生徒の体調を考えてレッスンの日にちを振り替えた」と言う話も聞きました。

 疲れている時には、友達や親に対しても「今日は疲れた」と言いますよね?もちろん、オンライン英会話のレッスンもそれと全く同じなのです。

 そこで、ここでは「疲れています」と相手に伝えるフレーズを覚えて頂ければと思いますが、もちろん、疲れるのは老若男女や英会話レベル問わず誰しもに必要な表現となるので、しっかり覚えていって頂ければと思います。

「I'm tired.」の解説

 さて、早速「疲れています」と言うフレーズから紹介していきたいと思いますが、「疲れています」と言うフレーズは「I'm tired.」と言います。

 ここでのポイントは「tired」で、「疲れた」と言う意味の単語(形容詞)になります。

 もちろん、「I'm tired.」の短縮形では無く「I am tired.」でも全く問題無く使用できるので、ビジネスレターやフォーマルレター以外の会話などでは自由に使って頂ければと思います。

英会話初心者の頃と「tired」

 英会話初心者の頃と言うのは語彙力がどうしても少ないため、英会話でついつい同じような使い回しの話をしてしまいがちです。

 留学中のある日、「tired」と話していると、「君はいつも疲れていると言っているね?体を鍛えなくちゃ!!」と友人に朝から晩までジムで“ミッチリと”シゴカレタのは良い思い出です。「tired」の連呼にはご注意を(笑)。

「I'm tired.」以上に疲れてしまった時は?

子供がサッカーで遊んで疲れている様子

 英会話初心者の場合、疲れている場面で言えるように「I'm tired.」と言うフレーズを1つ知っていれば全く問題は無いのですが、「tired」は簡単だったので、どうせならば“もう少し深く”「tired」について覚えてみたいですよね?

 そこで、続いては相手に対してもっと「疲れた!!」と強調して伝える事ができる英会話フレーズを紹介していきたいと思います。

 例えば、子供の頃に公園でサッカーをして走り回った後、お母さんに水を貰いながら言う「疲れた!」と、学校の部活動が終わって帰宅後の夕食での「疲れた~」では全く疲れの度合いが違いますよね?

 そんな時に、「I'm tired.」だけでは、少し表現としては弱いので、そこで登場してくるのが「out」と言う単語です。

「I'm tired out.」でカッコ良く決める!

 本当に疲れてしまった時に、「tired」を更に強調した表現をこれから学んでいく訳ですが、「えっ?そんなの“tired”の前に“very”を付けたら良いだけじゃん!!」と思われた方は、もう頭が英語脳になりかけていて“かなり鋭い”です。

 その通りで、「very(非常に・大いに・大変・ひどく)」を使うだけで、「I'm very tired.(私はとても疲れている)」と言う風に、かなり疲れた印象を相手に示す事が可能です。

 しかし、英語のネイティブスピーカーたちは、この「疲れた」と言う表現を他にも沢山持っており、「very」を使わずに疲れたを示す事ができるんですね?それが、「I'm tired out.」です。

 「tired out」は、「へとへとに疲れて」と言う意味を持つのですが、「tired」に「out(外に・突き出て)」を付け加えると、「“tired”以上の“tired”だよ(笑)」と言うニュアンスを示す事ができます。

 そのため「“tired”を通り越した“tired”」は、「疲れた ⇒ もっと疲れた」と言う事になるので、「tired out」は「へとへとに疲れた」と言う意味になります。

 この「tired out」と言う表現は、あまり日本人の間で知られていないフレーズなので、もしも他の英語学習者の方の前で使ったら、「カッコイイ!!どう言う意味?」と注目される事間違い有りませんね!

 今日のレッスンでは、疲れていなくても「I'm tired out.」で決めてみましょう(笑)。

「疲れた」と言う口癖は・・

 海外に出ていくと、周りの人のテンション(勢いやノリ)は日本人の数倍~数十倍だと言う事に直ぐに気が付きます。

 特に南米系の人たちは夜になっても非常に元気で、「I'm tired.」を口癖にしていると、「あれ、この人楽しめて無いんだな?」と勘違いされてしまい強制的にダンスへと駆り出されてしまいます(笑)。

 国や人によって、「tired」の受け取り方はそれぞれなので、使いすぎにはご注意を(笑)。

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