「I want to be △△.」で将来の夢を語る
オンライン英会話のレッスン中に、「What is your dream(goal)?(先生からあなたの夢(ゴール)は何ですか?)」と言った質問を受ける事は良くあります(話のネタに良く使われる)。
このような質問を受けた時、どのように回答するかはもちろん生徒の自由ですが、英会話初心者の場合には「どのように回答しよう?」とついつい悩んでしまい、“口から英語が出てこない”って事は良くあります。
そこで、そのような質問をされた場合に持ってこいな回答が、これまで勉強してきた「I want to ○○ △△.」と言うフレーズを使って作る事ができるので、続いては「I want to be △△.」と言う表現の作り方を学んでおきましょう。
「I want to be △△.」の解説
「I want to be △△.」の形を見て、「“be”って何?」と疑問を持たれた方は、かなり英語のセンスが有る方だと思います。
「I want to ○○.」の形で最も重要すべき点として、「○○」には“動詞の原形”と言うものが入るんですね?
そして、その動詞の原形と言うのは最後に「ing」や「s」それに「ed」などを付けない形、つまりは“プレーンな(何も付けない)動詞”が入る事になるのですが、「“is”“am”“are”」などの「be動詞」が入る場合、そのプレーンな動詞(動詞の原形)、と言うのは「be」になります。
そのため「I want to ○○.」の中には、今回は「be」が入り、「I want to be △△.」の形になっています。
「I want to be △△.」で△△に成りたい
さて、それでは本題の「I want to be △△.」の意味についてですが、「be動詞」と言うのは「~に成る」と言う意味を持っていて、これを「I want to be △△.」に当てはめてみると、「私は△△に成りたい」と言う自分の将来の職業について語るフレーズを作る事ができます。
例えば、モデルになりたい場合には、モデルは「a model(数えられる名詞なので“a”を付与)」なので、「I want to be a model.(私はモデルになりたい)」と言うフレーズを作る事ができます。
このように、△△に将来自分が成りたい職業を入れるだけで、先生からの「What is your dream?」と言う質問にも簡単に回答ができますよね?
これで、今日からのレッスンがまた1つ楽しくなる事は間違いなしです!!
英語の歌詞などでも「I want be」は良く出る
実は、先ほど習った「I want to be △△.」と言うフレーズは、英語の歌詞などでも良く使われており、有名なところでは「I want to be with you.(あなたと一緒に居たい)」と言う表現も有ります。
また、もし主語が「he(彼)」「she(彼女)」と言った、「三人称単数現在」の場合には、「wants to」となり、「he wants to be with her.(彼は彼女と一緒に居たい)」となる事もポイントです。
「I want to ○○」で要望を伝える
英会話初心者だからと言って、オンライン英会話の先生に対して“レッスンについての要望を伝えない”と言うのは完全に“アウト!”です。
英会話が初心者だからと言っても、自分の好みのレッスンスタイルも有りますし、「今日はグラマーの勉強がしたい」や「今日は単語について学びたい」、もしくは「今日は疲れたからフリートークが良いな!」って言う日も必ず有ります。
でも、どうしても初心者の多くは「間違っていたらどうしよう・・」と、ついつい奥手になってしまい、先生に対してレッスンの要望を言い出せずに終わってしまう事もあります。
そこで、ここでは「私は○○がしたい」と言う、要望を相手に伝える英会話フレーズについて学んでみましょう!
もちろん、ここで紹介するフレーズは、英会話初心者から上級者、さらにはビジネスシーンでも多用される重要フレーズとなるので、レッスン前にしっかり予習をして、レッスン後にもう一度読み返して頭に残しておいて頂ければと思います。
要望を相手に伝える「I want to ○○」
さて、では早速フレーズを覚えていきましょう。ここで紹介するフレーズは「I want to ○○.(私は○○したい)」と言う表現です。
「I want to ○○」の使い方は非常にシンプルで、「○○」の部分に動詞(原形)を入れるだけで「○○したい」と言う要望を述べる事ができます。
例えば、「勉強をする」と言う動詞の「study」を入れると、「I want to study.(私は勉強がしたい)」と言う表現が作れますし、「寝る」と言う動詞の「sleep」を入れると、「I want to sleep.(私は眠りたい)」と言う風なフレーズを簡単に作る事ができます。
「I want to ○○ △△.」で更に詳しく
「I want to ○○」の使い方が有る程度理解できたところで、次は、「I want to ○○.」にもう少し情報と付け加えてあげて、さらに詳しく相手に要望を伝える方法を覚えてみましょう。
その方法と言うのもとてもシンプルで、「I want to ○○.」の後ろに「△△(名詞形を取る単語など)」を付け加えるだけです。
例えば、先ほどの例題の「I want to study.」の後ろに、「grammar(文法)」と言う名詞を「△△」に入れてみて、「何について勉強をしたいか?」と言う情報を付け加えると、「I want to study grammar.(私は文法について勉強がしたい)」と言うフレーズが作れます。
また、「英語の語彙(単語)について勉強したい」と言う場合には、「I want to study English vocabulary.(私は英語の語彙(英単語)について勉強がしたい)」と言う風にも変化を加える事ができます。
「I want to ○○ △△.」が扱えるだけで、何でも“自分のしたい事”を相手に伝える事ができるので、先生にとっても有意義なレッスンができる事になるので、ドンドンレッスン中に使ってみちゃいましょう。
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I want you to know, how much I love you.
知人の1人が使っていた余りにも臭いですが、英語を話すなら是非使ってみたい(?)「I want to」を使った表現を1つ紹介しておきましょう(笑)。
「I want you to know, how much I love you.(私があなたをどれだけ愛しているか、あなたに知って欲しい)」・・・コメントは有りません(笑)。